【最近土の痩せ具合が気になります】
テレビ等映像でチェックする事が多いです。
産まれてこの方農や生産業には縁がありません・・。
但し間接的にはありました。
チェックは世界各地。
自宅は日本の少なくとも豊かとは言えない、
肥えさせられない場所で日本のアーカンソー州のような場所。
生産業の収益が少ない土地柄です。
一度所有した時はどこでもその社会の掟に阻まれるのが
常ですが、これ以上
痩せては危険と感じる場合も。体型もです。
痩せた土地に肥やす仕事だけに行きたい女の気持ちは
我が儘でしょうか?
- 作者: ローズマリー・ハリス,エロール・ル・カイン,矢川澄子
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1984/10/15
- メディア: 単行本
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2011/01/18火曜日
Disney「美女と野獣」を観て
以前と違った印象で再度観た。
夢物語は今度は、
自分の外見を気にしてばかりのnarccisの王子は
いまだに今の自分の姿に見とれておろそかにしてないかとか
本好きのbelleは、空想に耽って工学マニアの変わり者の
父の奴隷にされていることも知らずに、またもや
抜け出せないで居るかとか、
物にされた城の住人たちはものづくりや自分の仕事に
逆に使われワーカホリックになってないかとか
そういうことばかり気になった。
「時を告げるバラ」が枯れれば魔法は解けない。
「時を告げるバラ」もまた、今の自分は棘だらけ。
本当のバラの原種は棘のない、南の暖かい島に咲く、
ブーゲンビリアに似た質素で今の豪華な姿とは
似ても似つかぬ地味でみすぼらしいともいえる姿。
しかし実をつけ、ただ株のcroneで増えるだけの
骨身を削る自転車操業の状態とは雲泥の差の
増え豊かに富む姿ではあるが、
引換のみかけのすばらしさを捨てられない。
「時を告げるバラ」が枯れれば魔法は解けない。
獣の姿、囚われの姿のまま、荒涼としつつも享楽の果ての
それすら気づかずにいられる粗野のまま生き続けるのだ。
「時を告げるバラ」が枯れる前に本来の自分を
取り戻せば、自分達は元の姿に戻れる。
しかしHappyendingを迎えてもなお、以前と変わらぬ
本性のまま、また同じ囚われの身のままであるように
映るラストは、なんとも一抹の不安が過ぎる結末だった。
ここで参考に上げた「美女と野獣」の中で一番辛辣なのが
disney作品である、まるで物語の「時を告げるバラ」
そのもののような囚われの姿なのだ。