ここで小ネタを一つ。
映画「Titanic」
沈み逝く船を見守る一等客室と船員。
「貧しい者を虐げる身分制度はよくない」
という教訓的示唆がアメリカであったことは記憶に新しい。
・・・しかし、ちょっと考えても見て下さい。
なぜイギリス、大英帝国があのように大きく花開いたか。
戦前戦後に撮影されたハリウッドを見てもわかるように、
映画「lyonの娘」(Lyan)など多くの壮大なドラマが残されました。
つまり、もう既に落日の太陽であり、
ユダヤ系と名乗っても、イギリス系の風貌の者が多くいたり、
スピルバーグ監督が「太陽の帝国」などを撮影した様に、
もう落日の最期の栄華だったのです。
話は戻って、タイタニックで実はこう考えられないでしょうか?
生き残った一等船員は実は三等以下の最低ランクの客たちと交代し、
一等客は氷の浮かぶ冷たい海に沈んで行ったと・・・。
それは本来、土に帰る厳しいイギリスの宗教風土や寡婦を逃れ、
海に還りたかった最期の極楽浄土を目指す航海だったと。
また、主人公と交際のあった主役やその周辺は共に死ぬことになったと。
つまり古い時代のリーダー達は皆、
つぎつぎと死んでいった・・・・。
Titanic: Music from the Motion Picture (1997)
- アーティスト: James Horner
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 1997/11/20
- メディア: CD
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人をして、
『天は人の上に人をつくらず、人の下に人を作らず』
とらえようによっては非常に厳しい言葉です。
時は幕末で世界は同時に動いていました。
それを唱えた福沢諭吉や
また松下村塾、長州FIVEに賛同した外国人が居てもおかしくないと思うのです。
しかし、人生の最終回の一縷の望みを受け入れる温情と恩赦があっても
良いのではないかと思うのです。
・・・・
そんな風に色々考えてしまうのです。
知ったかぶりに手を焼くならぜひ。
~確かに予定は逆でしたが。